モラハラ離婚@初回離婚調停編~調停は相手の悪口を連ねる会ではありません

前回までの記事でも紹介してきましたが、私がモラハラ加害者設定での離婚調停がスタートしました。

既に初回調停を終えておりますが、加害者として出頭した私が挑んだ離婚調停&婚姻費用分担請求調停の様子をここで共有していきたいと思います。

もちろん私は加害者ではありませんが『心乱さず穏やかに』をスローガンに、相手方には勝手に言わせておきます。

夫のような人格の不具合を持つ者と同じステージに立ったら『人間終わり』

そのように自分を洗脳すれば必ず上手くいくと私は信じています。

並びに皆様の離婚がスムーズに進むことを祈っております。

モラハラ加害者との離婚紛争に憎しみなどは不要

自分が加害者として慰謝料請求されている心境とはどのようなものかといいますと、確かに最初は不安でいっぱいでしたが、初回調停の期日が近づくにつれて変化していきました。

大した問題ではないと私は考えるようになったのです。

自分の思考をシフトチェンジすることが出来たのは有能な弁護士先生との出会いも影響しております。

それについては前回の記事で詳しく記録していますのでよろしかったらご覧ください。

 

それともう一つ、私がコロナ自粛中になんとなく立ち上げたLINEオープンチャットでの情報収集が何よりも役立つこととなりました。

モラハラ被害者駆け込み寺@モラルハラスメントは治りませんby麦ちゃLINEオープンチャット入口

そこでは似た経験を持つモラハラ被害者さん達の様々な経験談を聞くことができ、自然とモラハラ加害者相手の離婚テクニックなどの心構えや知識を私は得ることとなります。

自分の為に衝動的に立ち上げたグループでありますが瞬く間に急成長してしまい、今ではたくさんのメンバーさんの善意だけで成り立つ奇跡の場になってくれました。

 

それにより自分がどれだけ病んでいたかということ、愚痴を吐き出し共感を得られることがカサンドラ脱却のために何よりも必要な要素だということを私は身をもって知ったのです。

己の声に耳を傾けてくれる者との傷の舐め合いや背中の押し合いなどの関わりを経て、今の環境から抜け出そうと思える力が蓄えられるのを体感しました。

 

私自身もメンバーの善意に支えられたお陰で、それまでは私の脳裏を支配していたあるモノが、ある時を境にスッポリと抜け落ちてしまったのです。

あるモノとは一言で表現するならば憎悪ですね。

とにかく一矢報いてやりたいという復讐のような概念。

 

それは誰もがモラハラ加害者へ一度は抱いたことがある感情なのではないでしょうか?

 

私を支配していたはずのそのようなモノを客観的に見ることが出来るようになり、それらの感情を溜め込んでいた自分がどうしようもなく馬鹿に見えてきたのです。

と、同時に私は完全に理解へ結びつきました。

 

そんなものは自分の目的に”全く必要のないモノ”正確には”邪魔になるモノ”だということを改めて知ったのです。

 

私の目的は?

離婚親権取得

大きく分けるならばその二つ。

 

それを達成するために憎しみは必要なのか?

いらんやろ

 

有能な弁護士先生との出会いと被害者の会のメンバーと語り合い、多様な知識を持つことにより、私は重要なポイントに上手く辿り着くことが出来ました。

 

皆さんも考えてみて下さい。

あなたの目的は何ですか?

それぞれに何かしらあると思うんです。

今一度よぉく考えてみてソレが見えてきたならば確実に念頭に叩き込んでください。

そして絶対に忘れないでください。

で、重要なのはここからです。

絶対にブレないこと。

ブレると瞬く間に振り出しに戻ることをキチンと理解したうえで挑みましょう。

目的が定まらないあなたからは手を貸してくれる人、または調停員なども離れて行ってしまいますよ。

離婚するにあたって相手への憎しみは邪魔なモノであり、持っていては逆に足元を巣食われ主導権を握れないかもしれません。

ここでは私の経験談を交えての人格の不具合を持つモラハラ加害者との離婚調停の進め方を考えていこうと思います。

あくまでも被害者側に当てはまるパターンと提案だということを念押ししておきます。

離婚調停の流れ

まず離婚調停とはどのようなものかを知っておくことは必要だと思います。

裁判所となればテレビで見かけるような裁判の様子がまず念頭に浮かぶかもしれませんがそれは間違いです。

裁判と調停は全くの別物であることを知っておきましょう。

話し合いの場である調停が不成立になった後の流れでようやく裁判となりますので、テレビドラマでの裁判風景は一旦忘れて下さい。

 

調停は話し合いの場になります。

自分、調停員二人が個室で対話をすることになりますが、弁護士も依頼しているならば同席して貰えます。

相手方は別室で控えており、自分たちの担当調停員が双方の部屋を行き来するというスタイルで間に入って目的へ向けて誘導してくれます。

目的の誘導というのがまさに話し合いになります。

2人の調停員が双方の言い分を聞いて行ったり来たり、メッセンジャーとなり途中別室で控えている裁判官とも情報を共有し、争点を見極め折り合いどころを提案しながら私達を導いてくれます。

万が一いつも通り相手方が訳のわからないことを言っていたら?と心配されるかもわかりませんが、本当におかしなことを言っていたならば、この赤の他人である第三者が蹴り返してくれます。

このような点からも会話が噛み合わないモラハラ加害者との離婚には調停が何よりも有効な方法なのです。

初回離婚調停での心構え

初回調停に挑むにあたってどのような心構えでいればいいのか?という不安をよく投げかけられますが冒頭でも伝えました通り、ただの話し合いの場であるということを念頭に置いておきましょう。

ついつい勘違いされがちなのですが調停は喧嘩をする場所ではありません。

何度も言いますが”話し合いの会”です。

決して相手の悪口などを並べ立てる場所ではありません。

そこだけはどうか絶対に道を外さぬように挑んでくださいね。

あなたがまともに会話ができる大人であるということを相手に見せることが必要になりますので、初回調停で裁判所からヤバイ人認定をされてしまうとあなたが主導権を握れなくなる可能性もありますので要注意。

調停員も人間ですので感情が作動しますから、とにかく嫌われないようにすることは大事です。

媚びへつらうという意味ではありません。

不要な発言はせずに誠実な人であることを知って貰いましょう。

 

調停員はあなたに何点かの質問をしてきます。

あなたはそれに対して出来る限り端的に答え、目的の主張をするだけでOKです。

 

端的な目的の主張とは
・離婚したい
・離婚したくない
・条件が合えば離婚したい
・親権は必ず取得したい
・慰謝料は欲しい
…などなど
繰り返しになりますが、ここで相手方の悪口やディスりを投入する必要はありません。
調停員はあなた方の痴話げんかに巻き込まれることを避けたいと考えていますので、彼らをそのようなステージにあなたが引っ張り上げることのないようにしましょう。
あくまでも人間らしい話し合いの為に付き添ってくれる人達だということを忘れずに向き合うことは大事。
もちろん調停員も人間ですから、当たり外れもあります。
なぜか初っ端からあなたが加害者だと決めつけて挑んできたり、どうも噛み合わないやり取りで終了することも有りうると思います。
しかしどんな状況下であろうが、あなたは自分の目的を忘れずに目的とは全く関係ないような流れには絶対に乗っからないでください。
場合によっては理不尽な流れに涙が出てしまうかもわかりませんが、あなたは相手のペースに巻き込まれないようにブレそうになったら軌道修正する心づもりが肝心です。(あなたなら出来ます!)

調停での妄想や虚言主張はモラハラ加害者あるある

しつこくお伝えしますが、調停の場では相手の悪口を盛り込む必要がありません。

この点に関しては腑に落ちない方もいらっしゃるかもしれませんね。

何故ならば、調停では相手方のモラハラ加害者はあなたの悪口をふんだんに盛り込んでくるからです。

事実を大きく捻じ曲げ、それはそれは天才的な虚言ストーリーを平気で調停で主張してくるのがモラハラ加害者あるあるになります。

 

たとえば私の初回調停を例にあげますと、夫は調停前日に証拠とやらの私への悪口書面を山積みで提出してきました。

これは裁判所へこのような証拠を相手方が提出しましたよと弁護士を通じて通知があったのですが、前日というところが相手の嫌がらせであるのが一目瞭然です。

そして間違いなく嫌がらせなのですが、これは戦略としては一般的であるようです。

これに対する反論などを準備させる猶予を相手(私)に持たせないためだと思われます。

 

そもそも相手と同じステージに立ってしまったら人間終わりなので反論などはするつもりもありませんが、とりあれずその証拠とやらに少し目を通しました。

まぁとにかく驚きの内容です。

誰のことなんだろう?まさか私のことなんですか?という謎の主張文。

なにやら私が最低な妻であり最低な母親であり、如何に自分が可哀想な夫であり、そして子供の親権取得は自分が適任であるという着地を前提とした壮大な虚言ストーリーでした。

ほんとに信じられない程に山積みだったのでコロナ自粛期間中、私への恨みつらみを書き連ねることに彼は命を捧げていたのでしょうね。

コワイコワイ(∩´﹏`∩)

そしてその主張文と共に、私が夫と共有した離婚協議に使った資料なども自分が加害された被害証拠だと提出してきました。

モラハラ加害者と同じステージに立ったら負け

そのようなスタートを切った初回調停ですが私の気持ちに変化はありません。

それでも相手の悪口や文句を言う必要はないと考えていました。

もちろん相手の衝撃の主張文には、だいぶんと心をえぐられましたよ。

憎悪のような感情も再び顔を覗かせそうになりましたが、私の性格的にこうと決めたからにはブレるものかという生きづらい部分があるのですが、それが今回も作動することになります。

なんと結果的にそれが良い方向へ進んだので経緯をご紹介しますね。

 

当日、調停員から何点か質問をされる流れの中、遂に問題の問いかけがきました。

 

「相手方はあなたをモラルハラスメント加害者として慰謝料請求しています。それについてあなたの意見をお聞かせください」

 

相手と同じステージに立ったら『人間終わり』と自分を洗脳してきた私は、いよいよ心に決めた戦略をブレることなく披露することになります。

既に先ほどお伝えしましたが良い流れに乗っかりましたよ、大成功と言っても良いかもしれません。

実に皆様にもお勧めしたい戦略コンプリートの瞬間でありました。

私の返答、一言一句、正確には覚えていないですが出来る限りまんまでお伝えしておきます。

 

私の返答内容
相手の主張について認めるつもりはないですが、反論するつもりも一切ないです。
相手がその内容の通りに思っているならば別にそれで良いですし、私が加害者と相手が思っているならば別にそれで良いです。
私の目的は子供を守ることです。ここでの”言った言ってない”の水掛論やその勝敗は子供の未来に全く関わりのないことなので。
そして慰謝料に関してですが、払えと言われても払う貯蓄もないので払えません。

↑赤字のところは必ず調停で盛り込んでやろうと思っていた私なりの主張。

目的だけに要点を絞って話し合いを進めていきたい争いなどは望んでいないという私の想いを調停員並びに別室で控えている裁判官は汲み取ってくれたようなんです。

 

夫の準備したステージには誰も降り立つことなく初回調停は駒を進められることになったのです。

相手方が用意した証拠とやらは完全にスルーされ、夫は確実にヤバイ人認定されてしまったように見えます。

 

既にお察しかと思いますが、私の経験を元に皆さんにお伝えしたいのは、決して私の夫のようなポジションになってしまわないように注意して欲しいということ。

もちろん調停員や裁判官にも当たり外れはあります。

思い描いていた方向性へ向かわない可能性も大いにありますので一概には言えません。

私はたまたま当たりであっただけなんだとも考えられます。

 

しかしどんな状況下であろうが、自分の目的を絶対に忘れないことは何よりも重要なはずです。

本人がブレッブレであるならば導く方もどうしようもありませんし、それにより第三者に「わけわからん」と匙を投げられることになるのが一番怖いのです。

 

そして相手に慰謝料請求をする人も多いかと思われますが、モラハラのみでは慰謝料はとれません。

非常に激しいDVや不貞行為などがあれば多少の慰謝料か解決金は望める可能性はあります。

が、どんなに粘ってもモラハラでは慰謝料は発生しないので諦めて下さいね。

時折「モラハラで慰謝料とった」と発信している人もいますが、大概は加害者側を黙らす為に被害者が用意した解決金になるようです。

加害者側の思考と特性を上手く利用した巧みな解決方法で蹴散らされたパターンみたいですね。

もちろん全ての事例に当てはまるわけではないことはご理解頂けてるとは思いますので、あくまでも一例として知っておいて下さい。。

アドバイスしておきたいのは、お金に関してあまり執着し過ぎると離婚紛争が長引く結果に成り兼ねません。

そしてモラハラ離婚調停において下記のような心構えは忘れないでください。

・離婚調停に相手への憎しみなどの感情は邪魔になるということ。

・離婚調停にどちらが被害者で加害者か?などという特定は不要だということ。

・離婚調停では人格異常者である相手方と同じステージに立っては損するということ。

これがモラハラ案件であろうがなかろうが一緒なのかもわかりませんが、言った言わないの水掛論への勝ち負けなどは私達の幸せな未来に何の関りもありません。

それを絶対に忘れないでください。

相手の訳わからない虚言主張も無視し、ただのアホだと思えるようになって下さい。

そう、ただの変な人なんです。

そのような異常者と自分は夫婦になってしまったという切なさが浮上しますが、相手が異常者であると気づいた私達は既に人生の勝ち組です。

そして一矢報いてやりたい等の感情も騒動を長引かせる大きな要因になりますし、時間の無駄であると自分を言い聞かせ折り合いをつけましょう。

私達には出来ます!←キーボードを打つ力強さも感じて欲しい(*ˊ艸ˋ)♬*

人格異常者を相手にする場合の秘策

そして私が様々な場所で皆さんにお伝えしていることがあります。

『逃げるが勝ち』『負けて勝つ』

モラハラ加害者のような人格異常者を相手にする場合、このような戦法が何よりも勝利だと知って下さい。

それこそが安全に人格異常者から逃げる為の最大の秘策として有効な手段だと私は考えています。

 

その思考さえブレずに維持できれば、あなたがどんな立場に追い込まれようが絶対に大丈夫です。

そしてあくまでも調停の段階でのアドバイスだということは念押ししておきます。

これが裁判にまで及ぶと泥沼とも言える紛争に進んでしまいますし、更なる課題が立ち塞がりますので覚悟しておいて下さい。

調停で話をまとめられるようにある程度の折り合いをつけることも大事であると考えておきましょう。

 

ちなみに私自身、今のところ”こだわらなくて良い”と考えたのは婚姻費に関してです。

こちらから求めた算定表通りで構わないとの交渉が上手くいき、婚費に関しては初回調停で見事に成立させることができました。

実は夫の方は私が法外な婚姻費を請求してくると勝手に勘違いしていたらしく、算定表通りと言われて拍子抜けしたことにより即成立となりました。

モラハラあるあるの一つでもある被害妄想被害者意識などの歪みを上手く利用することが出来た訳です。

まぁウチの所得的には大した額は望めないことが前提にあったから婚費にはこだわらなかっただけですので、それぞれのご事情を鑑みて練ってみて下さい。

 

金銭面に関して幅広く視野に入れると、もちろん損したくないという概念は私にもありますし同じく皆さんにもあると思います。

しかし、ここでのテーマは、まともな掛け合いが不可能な人格の不具合を持つ人間との離婚の話になります。

あり得ない非常識な展開が『あるある』であり、一般的かつ常識的な流れは『ないない』なので覚悟しておいて下さい。

私もまだまだ気を引き締めます。

 

それにしても自分が優位に立っていると信じて疑わなかった夫は、主張を完全にスルーされたのですからどんな気持ちでいるんでしょうね。

私がどうしようもなくビビっていると思っていたのでしょうに…そう考えると、なんだか震えるほど笑えてきますよ。

 

結果的にはそれが一矢報いてやったと同等の気分になり、諸々と気持ち的には私は処理できてしまいました。

私は誰よりもサイコパスなのかもしれませんが、そのような恨みの晴らし方もあるということを参考にして貰えたらと思います。

モラは放っておいても転落人生

私はこれを念仏のように唱えているのですが、それも憎悪を消し去る秘密の言葉として皆さんに共有しておきます。

 

そして完全に主導権を握っているつもりでいる私はまもなく2回目調停に挑みます。

もちろんこれから主導権を取られることになるかもわかりません。

いったいどうなるのでしょう?リアルにわかりません。

しかし『人格異常者と同じステージに立ったら人間終わり』と自分を洗脳する日々に変わりはありません。

その様子はまた次回にでも。

To be continued💛

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