
モラハラの洗脳が解けてからのプラン
モラハラの洗脳に解けた私が定めた目標である離婚までの道のりを実録でご紹介しております。
モラハラ加害者は今や男性だけではなく女性加害者の話も度々耳にするようになりました。
それでも被害者は女性というパターンがどうしても多くなってしまいます。
我が家でも妻である私が被害にあっており、モラハラの洗脳が解けてからは離婚に向けて見通しを立てることとなりました。
例えばこのような設定であれば世間一般的には
女性が実家に帰ったり、それが無理ならば自分で住処を探したり、はたまたシェルター云々・・・
とにかく何とか逃げるという策を立て別居に向かうことが多いのだと思うのです。
もちろん簡単ではないですが、もうどうしようもなくなったならばの話です。
何らかのアクションを起こせば進むべき道へ事は動き出します。
簡単ではなくともどうしても離婚したいならばそのような方法をとることが優先的になりますよね。
主にTwitterになりますが、モラハラに苦しんでいる私は色んな人に言われてきました。
『なぜ逃げないの?』
『家を出ればいいと思います』
そんなアドバイスに対しての私の意見はこうでした。
それが出来ればとっくにやっているのよ
出来ない理由がある。
だからしないんです。
家を出る、逃げる、ある意味テンプレである当たり前の行動を起こせない
そんな理由が被害者の個々にあり、そういう人が私の様に長い年月をモラハラ夫との共存を余儀なくされているのではないでしょうか?
我が家にも我が家の事情がありました。
離婚に進めない個々の事情
我が家の特徴としては、金銭面での力関係において夫側が非常に弱くなります。
元々、夫は資産も持たずに私と結婚する運びになりましたが、一見、穏やかな人柄であるということが私の両親に警戒心を抱かせなかったのでしょう。
両親は私たちの為に快く家を購入してくれたのです。
ここまでは良くある話ではないでしょうか?
しかしその後は、結婚前の穏やかな夫がまさかのモラハラ夫へ豹変していくのです。
まさにこんな感じのモラハラあるある↓
購入の際に、私の親の援助ではあるけれど、私の両親は家の名義は夫にするように促してきました。
ここが運命の分かれ道でもありました。
ここでアドバイス通りに夫の名義にしていたらならば本当に終わりでした…今振り返っても、あの時に正しい選択ができて良かったと思っています。
今後とんでもないモラハラ夫になり果てるのですから。
しかし夫は言ったのです。
名義はいらないと。
とにかくあまり頭が賢くないこともあり深く考えていなかったのかもしれません。
しかしそれよりも夫は何かを背負うことをことごとく嫌う性質を持っています。
現に車などの名義も拒否します。
責任を持つことを避けて生きている人がいるのだと結婚生活の中で知ることになりました。
そのような夫の意思で家の名義は私ということになりました。
私の名義
ここがポイントになるのです。
ここは私の家なわけですよ。
だから出ていけないのです。
出ていけるならとっくに出ていっている。
夫の名義で夫自身が購入した家ならば私も出ていくと思うんですよ、でもそれが出来ない。
それでも出ていく人は出ていくのかもしれません。
そうすれば何らかの方向へ進んでいくのかもしれないですから。
しかし私の性格もあるかもしれませんが、何よりも夫のモラハラ具合が今後の私の生き様に大きく関わってきます。
傍若無人のモラハラ夫に浴びせられてきた暴言の数々の中で、私がどうしても許せないものがあったのです。
私がこの家を守らなければと頑なに意地を張っている理由がそこにありました。
『死んでくれたらいい』という夫の言葉が私を強くした
実はこの家を購入した時に、私の両親の判断で行われたことがあります。
購入資金の大半は支払ってあげるけれども、あえて少額だけでもローンにしなさいというもの。
両親は、私たちが成長していく為に必要なことだからと言いました。
なるほど素晴らしい考えだと思うし、私達はそれに従いローンを組むことになったのです。
しかし、夫はあまりにも低所得な為にローンなどは組めませんでした💦
ローンも家の名義同様に私の名義で組むことになります。
このことが私がこの家から動くものかと頑なに決意することになった事件に関連していくのです。
皆さん知っていますよね?
家のローンって、名義人が亡くなるとどうなるか。
払わなくても良い
全てのローンがそうなのかは知りませんが、私が組んだものはそういう類のものでした。
そして世の中の奥様が時折 冗談でつぶやくことがありますよね。
言ってはならない言葉を…
私はそれを面と向かって実際に言われたのです。
夫は言いました。
『死んでくれたらローン払わんでいいのに、家も俺のモノや』
私は心に誓ったのです。
この家は私のモノだ。
必ず追い出してやる・・・!
そして5年以上前から私は既に離婚の申し出と共に、夫へと通告しています。
この家から出ていきなさい・・・と。
しかし出ていかないのです。
快適なこの我が家から出ていくと、彼は実家の団地に戻らねばなりません。
団地だって立派なお家です。
でも無理なんでしょう、もう彼には無理なんです。
何の苦労もなく手に入れたこの快適な家から出て、畜40年は超える2DKの小さな団地に戻り母親と細々と暮らすなんてことは
彼にはもう出来ない。
寄生
夫が選んだのはそういう道だったのです。
モラハラ夫との離婚を成立させる対処法
あからさまな寄生男となり果て、この期に及んでモラハラを改善することもない夫との離婚
我が家ではとてつもない時間を要しています。
既に私はTwitterや運営するモラハラ解説サイトなどで綴っていますが、モラハラ加害者の思考とは一般の人間には理解しがたい構造になっています。
妻に離婚を通告されてもなお、己の生き方を改善することもなく、モラハラ行為もやめようともしない。
しかも行ってきた加害行為も記憶から綺麗に消去してしまいます。
信じられないと思いますが、真のモラハラ加害者とはそういうものなのです。
モラハラの対処法?
もう、サヨナラの選択肢しかないと思います。
モラハラは絶対に治ることはないでしょう。
会話が噛み合わない
記憶の改ざん
虚言、妄想
主にこのような特性がモラハラ加害者に共通して見られます。
ヤバイ人と離婚の話を進めていくのは極めて困難になります。
しかし私はただ漠然とモラハラ被害を受けてきたわけではありません。
モラハラの洗脳が解けてからはたくさんのことを学べたと思います。
自らが培ってきたモラハラ被害者としての知識を活用して、近々一気に離婚への勝利を掴み取るつもりです。
リアルなモラハラ離婚へ向けての私の奮闘をシェアしていきたいと思います。
To be continued💛