
モラハラとは
パートナー間では深刻な問題にも関わらず、周囲には理解しがたいモラルハラスメントについて私は日々記録を残しています。
主にTwitterで思ったこと感じたことの呟きを中心にしているので、限られた140文字の中で私の人生の全てを伝えることは困難であり、そろそろアカウント開設から1年が経つTwitterを初期のころから知って下さっている方はもしかしたら私と夫の歴史、我が家のモラハラの実態についてぼんやりと把握して下さっているという例もあるかもわかりませんけれど。
時折、モラルハラスメント界隈に迷い込んでしまった方から突然に「早く離婚しなさいよ」という見ず知らずにも関わらずストレートなメッセージを頂いたりすると感じるのですが、やはり当事者にしか分り得ないモノそれがモラハラの奥深さなんだなぁと。
他人には理解し難いモラハラ
その対処方は被害者本人がモラハラの洗脳に気づき、自立への見通しを立てることだと思います。
私が自分のモラハラ体験談をリアルにシェアすることによって、1人でも多くの人のモラハラの洗脳を解くきっかけになれば良いなと思い、私は語るのです。
モラハラ夫を語るに躊躇する理由
今回、我が家の夫のことについて綴ってみようと思います。
夫を簡潔にまとめると
あまりにくだらない人間
そんな言葉しか出ません。
それはこの記事を読み終えた方が強く思う感想でもあるはずですし、同時によくもこんなしょーもない男と結婚しようと思ったなと、私へ対しての呆れた意見、はたまた嫌悪も抱かれるのかもしれませんね。
それほど語るに足らない男ということもあり、そして人を見る目のない自分が恥ずかしくて愚かで…という精神的な葛藤もありました。
今まで突き詰めて文章にすることをためらっていたことを改めて振り返り、うちのしょーもないオッサンの基本情報をネタにしようかと思います。
モラハラ夫の詳細
ほんとに基本的な情報からスタートしますと、学歴&収入は低い人です。
収入に関しては低いと一言でいっても幅があり過ぎて分かりづらいですが、非常に低いと言い切ってしまいましょう。
子供二人、田舎の小さな一軒家、軽自動車2台、犬2匹という家庭環境ですが、そんな生活をカツカツでも不可能。
どのように生活しているかというと、私の収入と私の実家からの援助をプラスして成り立っています。
以前は今よりも更に低所得でしたが、見兼ねた両親が自分たちが経営する会社に夫を向かい入れることになり、現在は仕事も私の実家にお世話になっている状態です。
それでもあまりに使い物にならない夫の仕事ぶりに最低限のお給料に少し色を付けて貰い支給されています。
家、車、私の親に購入して貰い、仕事も私の実家の世話になっている
いえいえいいんですよ別に。
学歴低し、稼ぎも少ない、嫁の実家に何もかも世話になっている
そんな男性は世の中にいくらでもいるでしょうし、たったそれだけのことで『あいつはバカだ』とも思いませんし、見下したりもしません。
同じ人間に対してそのようなことで上から目線の感情なんて私は持ったことがありませんでした。
私の両親も。
だからこそ結婚の条件として学歴や収入などは不安要素でもなかったんです。
たとえば結婚相手の学歴や収入にこだわる人は様々なことを見据えていて凄く賢いのかもしれません。
しかしそれが絶対に幸せに繋がっているとも私には思えないのです。
学歴なんて人としての価値を決めるものでもないし、収入面は夫婦で協力し合えばいい。
そう思っていました。
これがモラハラ夫を取り巻く基本情報になります。
モラハラ夫は感謝という概念がない
ただ皆さんは一般的な感覚をもった人間だと思いますので伺います。
もし自分には成し得なかったであろう環境を楽に手に出来てしまったとして、そのことに対して力を尽くしてくれた者に感謝の想いを普通は抱くのではないでしょうか?
家を買って貰った、車を買って貰った、仕事まで与えて貰った。
そこまでして貰ったというラッキーな環境を感謝し、期待を裏切らないように頑張ろうって…少なからずとも意識すると思うんですよね。
普通は。
だけど衝撃でしかないのですが、うちのモラハラ夫にはそのような概念は皆無だったという事実を知るのです。
さすがに私も「え?え?普通にありがとうって言えばいいんじゃないの?」と指摘したことがあります。
すると激高した夫はこう言い放ちました。
俺が貧乏人とわかってて結婚したくせに、お前らが俺の面倒を見るのが当たり前やろが!!
信じられないですが、このような考えを堂々と発言するのですよ。
衝撃です。
そして当たり前のように家庭では常に偉そうなモラハラ夫は、私を怒鳴り散らし、罵る日常なのです。
会話などはまともに成立しません。
そしてモラハラあるあるの一つでもありますが、家庭から一歩外へ出ると豹変します。
穏やかで物腰の柔らかい爽やかな人を演じることができるのです。
実際に結婚前の私や両親も騙されていたのですから。
それがモラルハラスメントの実態なのです。
私がどんなにモラハラ被害に対して誰かに相談をしたとしても誰も信じることはありません。
実家が少し裕福だからってワガママ過ぎて家事も子供の世話もしない大変な妻なんだ!という夫の虚言を世間の人は信じているのです。
モラハラ被害を相談できない理由
実は良いところでもあるのですが、私の両親は娘の夫の悪口は絶対に言わない人達なのです。
恐らく職場で私の夫を間近で見ている両親は、くだらない男だということは気づいているのでしょう。
気づかないわけがありません、実際に仕事でも迷惑をかけており、ハッキリ言って使えない人材なのですから。
両親が夫の悪口を言わないという特徴もあり、私も夫の愚痴を両親には言ったことがありません。
それだけではなく、こんなバカな男と結婚してしまったという事実を私は自ら言葉にする勇気もないのです。
だから私は今まで両親には夫のモラハラ行為を相談したことはありません。
夫が私の親兄弟、親族の悪口を言っていることや、好き放題の暴言でストレス発散をしてきたことを言えずにいるのです。
だって衝撃すぎるでしょう?
もし皆さんが私の言っていることを信じて下さるならば衝撃的なクズ男だと思いませんか?
こんなこと、年老いた両親に打ち明けるとしたら、離婚が叶った暁に一度だけです。
その時に一度だけ耳に入れようと思います。
実は大変だったんだ~と。
私がこんな配慮をしているお陰で、今現在でも偉そうにのさばっていられるんだという考えにまで及ばないほどに、夫はくだらない男なのです。
衝撃でしょう?というかこんな人間と結婚までした私に呆れるでしょう?
だけど私はちゃんと離婚の為に動いています。
ですから皆さまご心配無用(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
しかしながら💦話が噛み合わずまともな会話も困難な夫との離婚交渉は容易ではなく数年に及びます。
同じような境遇で悩み苦しんでいる方は数多存在するのでしょうね。
だけど私は幸せになります。
絶対に。
ここに至るまで私の蓄えた知識、時間をかけて練った構想を駆使し役立てる時期が訪れました。
一気に離婚へ向かう心づもりでおります。
モラハラ夫との離婚に向けての記録をこれから残していこうと思います。