
姑さんのお話だよ。
うちの姑さんの困った習性についてのおはなし
どこのお宅でもお姑さんの差し入れってあると思うけど
うちのお姑さんはうちに来るときは必ずミスタードーナツを買ってくる。
子供も好きだし、まぁ私もあれば食べるし🍩
頂けるなら嬉しい。
ところが彼女は一度でも正解を感じたとなれば執着が過ぎるようで。
嫁や孫が喜ぶ
そうインプットされた彼女の思考はミスタードーナツでいっぱいなのよ🍩🍩🍩
ある日、約束しているのに時間になっても姑がなかなか来ない!ということがあった。
『お義母さん今どこにいるの!?もうこんな時間だよ!』
そんなコンタクトをとれば驚きの返答
姑『今ミスタードーナツ買ってる』
まじか・・・・・!!Σ(・□・;)
今、買わなくてもいいんだけど?
なぜ今なの?
約束の時間ですよ?
なんで?なんで?なんで?のエンドレス
けど彼女の正しき道はそうなっているようだ。
ミスタードーナツを買わな!!と・・・
時間が遅れていようとも買わなぁ ~ と。
そこまでして買わなくてもいいんだよ。
そう何度も言ってきたけれど彼女の耳には届かないよ。
なんで買いたいの?なんて答えを求めても無駄なの、そんなの無駄なのよ。
ミスタードーナツが彼女の成功体験なんだから、完全に心を持って行かれているのだ🍩
別の日…
休日の混雑しているショッピングモール
子供を連れての人ごみにぐったり、もう帰りたい
じゃあ帰ろうか~って、あれ?
お義母さんは?
いないいない💦と探していたら『お~い』という姑の声。
声の方を辿ってみると何かの行列に並んでいる姑の姿。
何の行列?と思いきや
彼女は裏切らないの、もちろんミスタードーナツだよ🍩
私『何してんの?(;'∀')』
姑『ミスタードーナツ買わな』
なんで?
なんでなんでなんで?
なんで買わなきゃいけない?
なんで買う?なんで買う?なんでミスタードーナツにこだわる?
そこまでこだわるなら言わせて貰いますけど私はドーナツなら不二家の方が好きなんだよ~
そこまで声を大にして実際は言っていないけれど
『お義母さん、私ね不二家のドーナツも好きだからたまには食べたいなっ』て可愛く言ってみたよ。
だけど彼女には聞こえないの。
言語が違うから!!
『あ、ミスタードーナツ買わな・・・』
彼女の頭の中でそれが消えることはないようだ。
彼女の家のご近所にはミスタードーナツと不二家と揃って軒を連ねているけれど
彼女が不二家へ足を踏み入れることはないだろう。
ミスタードーナツも好きだけど
私の好きだといっているオールドファッションがいつも入っていないのは
何故?
To be continued💛
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