
私の実家から貰ったカニに興奮した姑さん、
孫も差し置いて口いっぱいに頬張ってたよ
タラバガニは逃げないよ。
そんなに必死にならないで。
そりゃあ、なかなかいただく機会のない程の高級なカニだもの。
私達だって食べたいよ~
ねぇ、お義母さ~ん。
上流階級ばりにいつも偉そうな一族は
お行儀があまり良くなかったみたい。
ズルズルとカニを口へ滑り込ます姑の形相は
マンガみたいだった。
気品などは全く見当たらいない一族
身がパンパンに詰まったタラバガニ
足は何本?
どうか孫にも残してあげて。
1人でそんなに食べちゃったら私たちの分が残らないよ。
ねぇ、お義母さん。
足からどんどん一人で制覇していくもんだから
私『おかあさんおかあさん、お腹の部分が一番おいしいんですよ!
どうぞ~』
食べやすいアシは子供に食べさせたいやん?っていう私の作戦だよ。
でもそんな私の声掛けに素敵な返答をどうもありがとう。
いいわ!
食べにくいし。
嘘だろーーーー!!
うちの両親も私や孫に食べさせたいから買ってくれたに決まってんだろ。
あんたの分のカニではないだろ。
どんだけ知能低いねん!
Mugi
カニに 呪われますように
To be continued
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